FRESH START AND EVERLASTING !

65

日本平滑筋学会総会

  • 開催日時2023年8月4日(金)・2023年8月5日(土)
  • 会   場東京大学 農学部 弥生講堂
  • 会   長堀 正敏
  • 東京大学 大学院農学生命 科学研究科 教授

御礼の挨拶 ~第65回日本平滑筋学会総会を終えて~

第65回日本平滑筋学会総会 会長
 堀 正敏

このたびは、第65回日本平滑筋学会総会に参加頂きありがとうございました。本総会開催にあたり、副会長の岩切勝彦先生、事務局長の村田幸久先生、4つの企画セッションを考案頂いたプログラム委員の先生方、獣医薬理学研究室の黒澤珠希助教、三原大輝助教、村田三知学術支援職員、そして教室員のみなさんに大変お世話になりました。また、公益財団法人テルモ生命科学振興財団からの開催助成、ならびに多くの企業から協賛をいただき、総会開催運営に大変大きな力添えを頂きました。誠にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

日本平滑筋学会総会は、COVID-19パンデミックのため2020年の第62回総会から3年続けてのWeb開催を余儀なく強いられました。そこで、第65回本総会の開催にあたり総会のスローガンを『Fresh Start & Everlasting!』としました。2019年8月に対面で開催した第61回総会(名古屋大学)から実に4年ぶりとなる対面での本総会の開催を心新たにスタートさせる思いを込めました。参加された皆様の思いも同じであったのではないかと思います。二日間の開催期間を通して研究内容も濃く、活発な討論も交わされ、まさに再出発にふさわしい総会となりました。また、初めての試みとして、若手の会が中心となりAustralian Society of Clinical and Experimental Pharmacologists and Toxicologists (ASCEPT)のUrogenital and Gastrointestinal Research Groupとの国際セッションが開催されました。国際色豊かな総会となり大いに総会を盛り上げてくれました。情報交換会(会員懇親会)も4年ぶりに開催され、ジャズライブ演奏(Jazz Quartet;山崎麻里とWOODFORD)も加わり、研究談義で大いに盛り上がりました。懇親会も対面開催での大切な要素であることを改めて実感しました。

このように、皆様の力添えと思いが一つになり第65回日本平滑筋学会総会は心新たに素晴らしい再出発をとげることができました。本総会のもう一つのスローガンである『Everlasting』は「今後も平滑筋研究の灯は絶えることなく永続的に続く」という思いを込めたスローガンです。これを実現するためには、学会員の皆さんが来年の総会に参加し、素晴らしい研究成果の発表と互いに親交を深めることが必須です。第66回の総会でまたお会いしましょう。

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